デザインについて大切にしていること

まず第1印象

まず一目見て気に入って頂けるようなデザインを心がけています。チラシは特定のターゲットに効果的に情報を伝えることが使命ですので、まず美しく洗練されたデザインと全体の印象で、対象とする人に目線を落としてもらうところから始まります。演奏会のチラシであれば、チラシからその演奏会に興味を持って頂いて、その演奏会に出かけてみたいという気持ちを起こさせるようなものが理想です。その催しに興味を持って頂ければ、日時やチケット購入の電話番号はことさら大きく記入する必要もなく、見える大きさであればアクセスしてくれるはずです。

写真のインパクトが大切

そこで一番重要なのは写真です。インパクトのあるまたは美しい写真があればそれだけで素敵なチラシができあがってしまいます。あとは邪魔にならないように文字情報をバランスよく配置してゆくだけです。大きく使用できる写真がない場合は、テーマにあった写真を探して(多くの場合は組み合わせて)バックに使用します。

写真とタイトル文字とのバランス

次に考えますのがタイトル文字です。日本語はデザイン的には使いづらく、洗練された感じに紙面を作ろうとしますとその扱いが難しいです。演奏会のチラシの場合アルファベットのタイトル文字を大きく(色的には薄めの色)デザインを生かして、日本語の文字は小さめでくっきりと読めるように入れることが多いです。

あとは全体の色合いのバランスをとりながら空いたスペースに文字情報を入れてゆくだけです。

どうぞチラシのサンプルをご覧下さい。


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